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百鬼夜行絵巻 (京都市芸術大学蔵)
作者--------不明
成立年代----不明
解説----「百鬼夜行絵巻」と名の付く絵巻は、数多く伝えられていますが、これは京都市芸術大学が所蔵するもの。
普通、百鬼夜行といったら※付喪神(つくもがみ)が行列しているのが一般的なんですけど、
この絵巻は、動物の妖怪がたくさん描かれています。
さびれたお堂からわらわらと出てきて、これから行列を始めようというところですね。
ニワトリ、フクロウ、サル、キツネ、イヌ、ウサギ・・・・と、ほんと種類多い。
イノシシの後ろで追い立てている青い生き物は、カッパに見えるんですが・・・どうなんでしょう。
画面左端で太鼓をかついでいるのは、ブタみたいな顔してますが、おそらく袋の付喪神ですね。
※付喪神・・・・捨てられた古道具の化け物。
日本では古来、生き物と同じく物にも魂が宿っていて、年をとると化けやすくなると考えられていた。
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