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八当利どうけかハほり (見立文覚)
作者--------歌川国芳
成立年代----江戸時代 天保14年〜弘化4年(1843〜1847)
解説----着物の裾が、しゅるしゅると細くなっているところや、なんとなく中国の子供みたいな顔をしたコウモリが、
すごく可愛くて気に入ってます。
これは、歌舞伎の当り狂言を8つ集めて、「八つ当たり〜」と題して作られたシリーズのひとつ。
文覚という歌舞伎をモチーフにしているそうです。
※「文覚(もんがく)」
袈裟御前に恋した遠藤武者遠盛は、その夫と思って暗闇の寝所で取った首が、
月明かりにすかして見れば袈裟御前であった。己の行為を悔やみ出家して文覚と改め、
その生涯を供養に捧げる。
この絵では、首の代わりに瓢箪を月にかざしています。
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