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2005/2/3更新
「こんりう」について、別の方から「献立」ではないかというメールをいただきました。
「献立」と書いて「こんりう」と読ませたこともあるとのことでした。そうなんですねー!
ちなみに辞書で「献」を引いてみると・・・
【献】たてまつる。神前や目上の人に、ていねいに物をささげる。さしあげる。(漢字源)
とあります。とするとこの猿は、何か宗教的なもの(庚申堂に何か関係あるかなぁ?)なのかもしれません。
もしくは誰か偉い人のために作られたか・・・。
ところで、前回の更新で触れていた、山東京伝『絵兄弟』の該当部分を発見しました。
これだぁー!↓
《金魚づくし さらいとんび》の謎を解明!(しようとしているページ・・・)
みなさんのご意見をお待ちしております。
下に行くほどあたらしい記事です。
こっち→
確かに鳶がカツオをさらっているー。似ているー!
・・・が、猿のかけらも見当たりませんねぇ(-_-)
どうやらこの絵に、問題の「猿」の起源を求めることはできないようです。
うーん、では別の手を打たねば;
飯屋のある風景の絵を探して、そこに猿がいないか探すのが一番いいんでしょうか・・・。
猿の意味を探す旅は、まだまだ続きそうです。
・・・しかしこういうのに限って、誰かがさらっと知ってたりして「これまでの遠回りはいったい・・・」ってなるんだよなぁ(^o^;
とりあえず、今度機会があったら教授に聞いてみよう・・・。
ところで、猿の話はいったん置いといて。
冷静に見てみよう。
・・・・金魚がさらってるのはカツオか!?
『絵兄弟』の絵と比べると、余計にこれがカツオではない気がしてくるんですけど・・・。
あ・・・もしかして切り身か・・・。しかし何故切り身?
しかも色が黄色いですよ。版のこと考えても、切り身なら金魚のピンク色と同じ色で刷ればいい気がするし。
よく見るとやっぱり何かの入れ物に見える。切り身だったら真ん中の色の濃い部分は、もっと左にくるはず。
・・・なんなんだ、なんなんだこの絵はー!
謎が増えちゃったぞ!
ということで、「この猿は何なのか」「空飛ぶ金魚は何をさらっているのか、そして何故さらっているのか」
引き続き情報を求めます(^o^;
ゆかりさん、るるこさん、ありがとうございました!
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