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鼠草子
作者--------不明
成立年代----室町時代
解説----五巻からなる「鼠草子」の一場面。
京都四条堀川に住む古鼠の権頭(ごんのかみ)は、畜生に生まれたことを無念に思って、
人間と結婚し、子孫の代には畜生道を逃れようと、家臣の左近尉(さこんのじょう)に相談します。
左近尉はこれに賛成して、「五条油小路の柳屋の娘は器量がよく、このような方の他では、権頭の
お気にめさないでしょう。」と言いい、願いをかなえるために、清水の観音様にお参りするよう勧めます。
これはその場面。
このネズミ達、目がまん丸なんですよね。うーん、かわいい。
やはりネズミは擬人化される率が高いです。一番身近な動物でしたからね。
権頭
左近尉
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